
またはやぶさ・こまちの連結が走行中に外れるトラブルが発生しました。
今回は上野〜大宮間という低速域区間ですので、昨年9月の315km/hでの解放ほどの衝撃度はありませんが、あの事故以降連結が絡む全編成が緊急点検と暫定対策が行われていたはずなのに、それからわずか半年程度でまた同じようなトラブルですよ。
なお前回のトラブルのときは、

E6系側に原因と見られる事象が見つかったわけですが、今回もE6系側に連結解除の痕跡が見つかってるのだとか。原因は前とは違う可能性が高いっぽいですけど。
さすがに短期間での同様なトラブルということで、原因が判明するまで新幹線の併結運転を取りやめるとのことです。
これにより一部の単独つばさ運用を除き、山形新幹線は福島、秋田新幹線は盛岡での折り返しで、東北新幹線への直通が行われなくなっています。
安全への信頼が揺らぐどころか崩れてきてるJR東日本の新幹線。
ネトフリ限定の新幹線大爆破に協力してる暇あったら安全対策しろやって言われてもしょうがないですよ、ここ数年のトラブル見てると。
連結が外れれば列車が止まるという最低限はできてるので大きな事故には繋がってませんが、そもそも走行中に連結が外れるってのがあり得ない事象ですので、そのうち連結外れる列車止まらないみたいな地獄が発生してもおかしくないんじゃないですかね。
しかもこれだけトラブルが起きて列車止まってるわけで、定時運行への信頼度だって下降しっぱなし。
ほんとに状況が良く無いです。
いくら対東北では新幹線が強いとは言え、胡座かいてると他の交通機関にシェア奪われますよ。
じっくり時間をかけて信頼を取り戻してほしい、いや、信頼なんてあとから付いてくるものなので、とにかくちゃんと安全に列車走らせてください。

鉄道コム