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先日の雪の日の夜、衆院選開票中で自民党の当確が出まくってる中、宇都宮線の古河〜野木間で発生した架線断線事故。


すでに人為的ミスがあったことは報道されていましたが、この度詳細な原因と今後の対策について、JR東日本がホームページで公開しました

 
当該箇所の架線ですが、3年前の4月に摩耗が見つかっており、張替えの計画が行われたようです。


オーバーラップ箇所と言う、並行して架線が2本張られている箇所、つまりエアセクションのことだと思うんですが、摩耗が見つかったのはその部分の片方の架線でみつかりました。

しかし、現場作業者と工事計画者が直接打ち合わせをせず、認識の齟齬が生まれたことにより、もう一本の架線のみが張り替えられ、交換が必要な方がそのままになったようです。



その後一昨年も去年も架線モニタリングが行われましたが、当該箇所は要注意箇所として抽出されることがなく、結果今月の事故が発生したわけです。


架線モニタリングで要注意箇所に抽出されなかったことは、直接的には書かれていませんが、わざわざPDFの下の方に反転現象の説明が載っており、あくまでPDFを見た私の憶測でしかありませんが、架線が磨耗しすぎて摺動面の幅が逆に新品並みに近付いてしまい、データ上見抜く術がなくなっていたのでは...



3年前の間違いから始まり、見抜けずに断線に至った架線。



他のオーバーラップ箇所については全て確認済みで、同種箇所以外の架線の磨耗も4月22日までに点検を行うようです。



一斉点検をやるからには、しばらく同様の断線事故が起きないといいんですが。


さすがに同じ人為的ミスが続くことがありませんように。