
東武鉄道が今年度の設備投資計画を発表しました。
個人的に気になっている春日部駅高架化工事は上り仮線切り替え工事と下り仮線工事の推進の話のみで、新しい情報は無し。まぁ順調に予定通り進んでそうなので、それほど気にする必要もないでしょうか。
新型車両に関しては、先日発表された野田線の80000系が、今年度は5両編成5本の計25両製造とのこと。
来年春からの投入とのことですので、試運転とか逆算すると、秋ぐらいには姿を表す感じですかね。
60000系の5両化改造と余った1両の80000系への編入改造があることを考えると、8000や10030の置き換えはまだまだかかりそうです。
そして気になるニュースが9000系置き換えの話。
新型車両への代替更新を計画しているようで、今年度は新型車両の設計をしていくとのこと。

既に量産先行車が廃車になったものの、それ以外はバリバリの現役で、地下鉄直通だってちゃんと運用に就いている状態。
副都心線や東横線で1番古く、見た目上もその古さを隠せていないですからね。
まだ設計段階なので、新型車両の登場は野田線の80000系の投入が終わるぐらいの時期になるかと思いますが、ぜひ9000系を置き換える際は、多少余裕を持った本数を作っていただきたいものです。
あれだけしぶとく残ってきた8000系が、地味に淘汰されそうになってきましたので、その次に古い9000系も、ついに置き換え話が出てきたというところですね。
流石にこれだけ時が流れれば、東武だって昭和の車両が消えてくるんですね...